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2010年03月13日(土) はとバスツアー
mb_0313100612.jpg 240×427 30K 皆さん、はとバスに乗ったことありますか?

実は私、今日初めて乗ります。

「樋口了一と番組ロケ地を巡るはとバスツアー」

今日行われます。

日本全国から、集まってくれた、リスナーの方々と・・・

と 思っていたら、放送エリアではない場所にお住まいのかたも多数いらっしゃるようで、

産まれ初めて東京いらっしゃる方もいらっしゃるようで、


・・・大丈夫かな。

観光地はほとんどいきませんよ。

なんでこんなとこ、っていうようなとこばっか。

でも、普段、中々行けないような場所に行くことは確かです。

19の時からの27年間の、この東京という場所に残した、僕の足跡を辿るツアーとでもいえばいいでしょうか。

はとバスで。

○○のゆかりの地を訪ねて。みたいな。

本人同行でっていうところが、変ですが。

皆さんにとって、楽しいものになってくれれば、何よりです。

ガイドさんも付くらしいよ。

深夜ではないからね。

2010年03月17日(水) 地上の旅人でありなさい
mb_0317145225.jpg 240×427 30K3月13日のはとバスツアーが、無事に終了しました。
参加した人たち、お疲れさまでした!!

1日旅をしただけですが、色んなことがあるもんですね。

何故ここに、はとバスで?
というような場所ばかりでしたが、逆にそれが面白かった。

運転手さんも、ガイドさんも大変だったと思います。予定が、あってないようなもの。

こっちがしゃべっていたかと思ったら、突然「ここ、はいガイドして下さい!」「・・・!あ、はい、右手に見えて参りましたのは・・今もう後ろでございますが・・国会議事堂でございます・・」


運転手さんにも、タクシーで道説明するみたいに「すいません、つぎの交差点右なんですけど、曲がれますかね、結構狭いんですけど。」とか、言うと、

「・・・大丈夫だと思います・・・あ、はい、だぁ〜い〜丈夫ですぅ〜ね」と言いながら、初めて通る道をぐぁ〜んと曲がってくれた。

ガイドさんにも、運転手さんにも思わず拍手がまきおこる。子供の頃に、バスの運転手さんに憧れた、魔法を見てるみたいな、ハンドルさばきを思い出す。


サイコロ3で、どうでしょう陣が訪れた、当時僕が住んでたマンションで降りた時が、圧巻だった。

静かで人も疎らな、川崎の住宅地に、巨大な黄色のはとバスがおもむろに停車する。

黄色い旗をもった僕のあとに続いて、ゾロゾロと三十人を超える集団が、バスから降りて来たかと思うと、なんのへんてつもないマンションの部屋を指差して、「あの部屋?そうそうあそこ。」とか言いながらかたまって立ちどまってる。

空き部屋でよかった。

せっかくだから、ブロックを一周しようと、集団で裏の公園の脇を歩いていたら、

「なんだ、あれ!?」

と、口々に叫ぶ声。

見ると、公園で遊んでいたたくさんの小学生が、こっちを指差している。子供連れの、奥さん方も、こっちを見て互いに話してる。

いやーな予感がした。

公園に入ったとたん、サトケンの持っていたマイクと、シューティング用のテレビカメラが、餌食になった。

「なになになになにこれ?テレビ?ドラマ?なにしてんの?」

ピラニヤに襲われた草食動物のように、立ち往生。

「ねえねえねえ、俺んちきて、きてきてきてきて!!」「あたしの家に来て!きてきてあそこだから!!」

サトケンはマイクのカバーを奪われ、カメラマンは、レンズを指紋だらけにされた。

川崎の親愛なる子供たち。
きみらは元気がいい。

途中、渋滞に巻き込まれて、桜上水二丁目にいけなかったり予定が変わってしまってごめんなさい。

でも、やっぱり最初と最後に歌でしめられたのが、良かった。

朝、集合して、最初に行ったのが、天王洲にあるスタジオテラ。

「よろこびのうた」のミックスもずっとここでやっていた。

大泉くんに習って、スタジオに三十人押し込んで、アニバーサリーソングの歌録りをやった。

それぞれイヤホンでオケを聴きながら、朝っぱらから予想外の大声で歌ってくれた。

ちょっとしたウィアーざワールド気分。

もうすぐCD送ります待っててね。

そして、オプションの東京タワーの前に、締めくくりとして、テイチク本社の会議室で、ポストマンライブ特別編をやった。

忠ちゃん、Rickyさん、テイチクスタッフで、手作りパーカッションを用意して待っていてくれた。

CDケース、紙コップ、段ボール、自転車の空気入れを使って。

手紙を歌ったあと、「切手のない贈り物」を最後にそれぞれ持ち寄った手作りシェイカー、タンバリン、テイチクで作ってくれた鳴り物を交えて大合唱。

僕が、この曲をアルバムでカバーしようと思った時、頭にあったイメージがジョンレノンの「ギブピースアチャンス」だった。

ここでやった、「切手のない贈り物」は、一番それに近かった。

みんなが、聴き手であり歌い手だった。

これからのポストマンライブの、大きなヒントになりました。ありがとう。

たった1日だったけど、大袈裟かもしれないけれど、
そこには、僕らの一生が凝縮されてた気がする。

僕らが、体内に細胞という小宇宙を内包しているように、

人生の中のとある1日は、そのままその人の一生を内包している。

朝目覚め、夜眠りに付くまでの間、僕らは毎日小さな人生の始まりから終わりを体験している。

時には、高らかに歓喜の歌を歌い、時には、渋滞にはまり、思いもよらず注目を集め、予定が狂い、日が沈んでも

でも最後には、たがいの努力をたたえあう祝福の歌を贈りあう。

僕らがこの人生を旅する旅人だっていうことを、たった1日であっても旅は思い出させてくれる。

地上の住人になるなかれ、地上の旅人でありなさい。

イエスの残したこの言葉。
クリスチャンではなくても心に染み入る瞬間。

今回のはとバスツアーを、心に残るいい旅にできたように

僕らがいつかこの旅を終え、帰るべきホームグラウンドへと帰還する時

「いい旅だったな」って心から思えるように

がんばりたいなって

改めて思わせてくれた、はとバスツアーに

感謝!

やればなにかが始まる。やらなければ何も始まらない。

追伸
300Bの山本さん、ランチありがとうございました。BFFT懐かしかったです。

今日の一曲 切手のない贈り物

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