Message
2009年01月08日(木) 岡山 広島
今年は新年の立ち上がりが、去年よりはやいぞう。

皆様今年もよろしくお願いします。

と、明日から岡山、広島、と行って参ります。

岡山 
1/9山陽放送 にっちもさっちもラジオヤジ 15 20~
   FM岡山 VV-AMUSEMENT BOX 18 10~
 山陽放送 KJミュージックVib 22 10~

以上生で出ます。

広島
1/10 15時30分から、サンモールって言う所で、ラジオの公録ライブやります。

お近くの方是非いらして下さい。


中国地方で、仕事するの生まれて初めてです。

広島は、生まれて初めて降り立ちます。

楽しみです。

行って来ます。

今日の一曲
働く男 ユニコーン

2009年01月13日(火) 岡山 広島
に行って来ました。

どちらも、仕事するのは初めてな場所。

学生時代九州に帰ってたとき、新幹線の窓から見える景色に、さそわれながらも、一度も降りたことがなかった。

いつものように、どっか行くとなったら、大抵はラジオの収録をやる。

夜、人気のない岡山城の天守閣のふもとの公園でしゃべっていた。

すると、門の方から2、3人の人影が見えた。真っ暗な場所で、こんな時間に、寒空の下で何してるんだろう?

不気味ではあったが、興味の方が勝った。

「ちょっと話しかけてみようぜい。」

とさとけんをうながして、近寄っていった。

「あの〜すいません。ちょっとよろしいですか?」

と、声をかけると、

「樋口さん?」と、返事が返ってきた。

「え?」とこっちまでもが疑問口調。なんで?

「でーこーてーてーてー!!いつも、メールを出している”聚楽園はわしの庭じゃあ”です。」

「エ?」りすなー?でーこーてーてーてーとは、岡山の方言で「大根炊いといて」番組で取り上げた方言クイズのネタ。この”聚楽園はわしのにわじゃあ”さんが出題してくれた。

今年の4月に政令指定都市となる岡山市の70万人の中にいて、いまこの人気のない岡山城で、僕の番組によくメールをくれるリスナーに出会う確率は一体どれくらいだろう?1/6×∞。

「こんなことって、あるのか?」自問したあと、サトケンに向かって連呼した。「こんなことってあるのか?」

隣に、小学生の女の子とお母さんらしき2人連れがいる。名前を聞くと、「まめっちです。」これまた、ヘビーリスナー。へへへ。何かが崩壊しそう。

見上げると、漆黒の天守閣の隣に満月が出ていた。なんかおかしい。現実感が希薄になる。何これ?来てはいけない所に来てしまった?私は誰?ここはどこ?

冷静にこの状況を端から見てれば最初に気づくことでも、入り込んでしまうと、全く見えなくなる。一回信じる方向付けができてしまうと、疑わしい事実も逆に信念を強固にする材料になってしまう。

だまされた。

妙に冷静なサトケンの顔のわけがようやく分かってきた。自分から話しかけたっていうのが、見破れない大きな要因だった。

大分に行った時は、知らされていた、リスナー招待の企画。今回は僕だけ知らされてなかった。

大泉君。君の不安感が、動揺が、いまようやく分かったよ。

訊くと、まめっちさんと、”聚楽園はわしの庭じゃあ”さんは親子で、お母さんを含めて、ラジオが大好きな一家だそう。今時めずらしい、番組やってる人間にとっては貴重な方々。

”聚楽園はわしの庭じゃあ”さんは、わざわざ、でーこーてーてーてーにちなんで、炊いた大根を持ってきてくれた。間隙を突いて飛び出すオヤジギャグを肴に、夜の古城で、炊いた大根を食った。お母さんは、小学生時代、B'Zの稲葉さんと同じクラスだったんだって。フォークダンスとか一緒に踊った思い出を語ってくれました。

どうもありがとうございました。この模様は番組で流れます。

まめっちさんの将来の夢は、アナウンサー。本当にしゃべりがしっかりしてる。

番組持ったら、ゲストに呼んでもらおう。

こんなこと、冗談で言ってると、実現してしまうんだよなあ。うん。そんな経験してる。いくつか。

きょうの満月の魔法みたいに、マジックが起こるんだ。

今日の一曲
今宵の月のように エレファントカシマシ http://jp.youtube.com/watch?v=JiMlgtr4sG4







2009年01月14日(水) HIROSHIMA
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足を降ろしたことのない県がまだまだある。

広島もそのひとつだった。

都会なんだなあ、っていうのが第一印象。三両編成の路面電車が走っている。すげえ。

それに乗って原爆ドームに来た。やはり海外からの訪問者が多い。世界遺産。

僕の両親は、二人とも青春時代を戦争の中で過ごした。終戦の時が17歳。

母は、熊本の八代市にいた。ある日空襲警報が鳴ったので、1人で防空壕に入った。

穴の入り口で空を見ていたら、B29がいつもと違う飛びかたをしているように見えた。

しばらくすると、機影が消えた。その直後、北西の空に大きな見た事もない雲が見えた。

それは、沸き上がるキノコの形をしていた。

8月9日。長崎だった。

視る人の魂に直截に何ものかを訴えかけることを意図して表現されたものを芸術と定義するならば、この原爆ドームはまぎれもなくひとつの秀逸な芸術作品だ。

いや、それは正確じゃないか、ここで被爆した顕と幽にまたがる全ての人々の思いによって、芸術作品へと昇華するよう宿命づけられた爪痕だ。

モチーフを与えたのは、人間の、悪意に満ちた残虐性と、共感を欠いた無思慮な暴力だけれど、それを芸術へと高めたのは、人々の平和への切実な願いに他ならない。

凄惨な悪の結果の残骸が、これほどまでに強烈に、善なる世界を希求するための象徴になる。

人間そのものだ。生命そのものだ。忘れちゃいけない、これは僕らそのものだってことを。

この廃墟を、過去の遺物として冊越しに遠巻きに眺めることのできる僕らは、その幸せを噛み締めるべきだ。暫定的かも知れない幸せを。

そして、今まさにこの廃墟が、冊のこちら側の現実となっている人々のことを想うべきだ。

想ったら、何か、何でもいいから行動するべきだ。自分にできることを。

と、自分に言い聞かせた。

振り向くと、すぐ隣が広島市民球場だ。広島市民の夢と感動の製造工場。もうすぐ閉鎖される。

黄金時代を支えた古葉監督とは、中学と、高校が同じなんです。

悲しみと熱狂の間の至近距離とその落差。

広島の人々のタフネスを実感した気がした。

そのタフネスの力を借りて、1/6にも、手紙にも、いつも以上に力がこもりました。

イベントに来てくれたお客さん、どうもありがとう。初めての土地で、待ってた感一杯で歓迎していただいてうれしかったです。

また来ますね。

今日の一曲
What's going on Marvin Gaye http://jp.youtube.com/watch?v=Y9KC7uhMY9s




2009年01月18日(日) 上尾
で、二度目のインストアでした。

埼玉の皆さん.ありがとうございました。

また来ますね。

実は昨日、新宿のシャローム教会っていうところに、中島啓江さんのライブを見にってました。

http://nakajimakeiko.jugem.jp/

客席の右はじのタオル頭が僕です。爆睡してる長男をひざに抱いてます。彼は、肉体から一時的に解き放たれた状態で、歌を堪能したことでしょう。最後の曲が終わった瞬間、バシッと目覚めました。

いやあ、よかった。

もう長くやっていらっしゃる、阪神淡路大震災チャリーティー無料ライブでした。

おととい、中島さんがやってるラジオ番組にゲストで出させていただいた時に知ったんですが、このライブは、中島さんのライフワークで、毎年ここで集めた義援金を送ってらっしゃるということでした。

倒壊した教会の再建資金にしたりとか。

中島さん自身は、クリスチャンでもなんでもないらしいのだけど、でも、その活動は、イエスの教えそのものだ。

ゴスペルが、心にしみいった。

食べ物はおなかをいっぱいにする。仕事は頭をいっぱいにする。音楽は胸をいっぱいにする。

中島さんから教えてもらった言葉です。

目立ったところで、目立たないところで、こんな活動が確実に広がっている気がします。

うれしいです。

中島さん、歌ってるかしゃべってるか泣いてるかのどれかで、もう一緒くたになった裸の感情が、すごいパワーで迫ってきました。

歌い手って、やっぱりこうでなきゃだめですよね。

がんばろう。

今日の一曲
Stand by me いい映像発見。こんなことできるんだね!!胸いっぱいになって下さい!!
http://jp.youtube.com/watch?v=Us-TVg40ExM&eurl=

2009年01月23日(金) 大分行ってきて帰ってきて
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月一の大分行って来ました。

来ていただいたお客さん。誕生日が近いというので、色々といただいてありがとうございました。うれしかったです。シイタケとかも。

45。

この地上に生まれてから45年経ったってことですね。

45歳に「なった」って感じよりも、経過した物理的な時間の物差しみたいな感慨しかわかない。

この感じ、年々深まっていくんだろうか。

30から今までの時間をもう一度繰り返せば、60。

はや!!

瞬きの間に過ぎていってしまうこの生とどうむきあうのか。

僕に残されたこの地上での任期はどれくらいなんだろうか?

知ってるんだろうけど、わからない。わからないけど、知ってるんだろうなきっと。

務めましょう皆さん。永遠の中の1エピソードを。

で、昨日 鈴木康博さん!!のラジオ番組「メインストリートを突っ走れ」にゲストで出させていただきました。

自分の青春時代を彩ってくれた歌声にお会いするというのは、いまだに緊張するし、光栄な気持ちでいっぱいになります。

僕が小学生のときから活動されていらっしゃる大先輩。「でももう花はいらない」高校時代にやったなあ。

恐縮する僕を、本当に温かく迎えていただきました。ありがとうございました。

一緒になんかやろうって、前もって渡されていた曲目リストを大分空港で見ていたら、「さよなら」があった。

・・・・・いや、ちょっとこれは、おそれおおすぎる。あの、黄金のコーラス、僕が小田さん役?

だめだだめだだめだ。

考え過ぎまくり。誰もそんなこと思っちゃいねえ。

でも、あの鉄壁のコーラスワークを高校時代に見せつけられていた僕には、この曲は選べなかった。

僕が知っている限りでは、あのオフコースの緻密なコーラスは、鈴木さんの手によるものだったらしい。

デビュー曲の「いまでも」のコーラスは、僕なりのオマージュを込めていた。

結局、僕が選んだのは「心の旅」。

鈴木さんにギターを弾いてもらって僕は手ぶらで。しかも、サビを、下でハモっていただいて。

久しぶりに声で空飛んだ。

この1+1が∞になる感覚っていうのは、自分に波長が合う声の人とハモった時だけに訪れる。

最後のサビが来て、ああもうこれで終わりか・・・曲が終わってしまうのが惜しいと思ったのは、生まれて初めてだった。

曲の作り方とか、自分で歌う曲と、人に提供する曲に対するマインドとか、コーラスの作り方とか、色々と訊かせていただきました。

すいませんでした訊いてばっかりで。

「手紙」を、歌詞カードを目で追いながら、最後まで黙ってじっと聴いて下さいました。収録終わってんのにもかかわらず。

こういう姿勢を、見習わなきゃなんないんだ。

貴重な時間をありがとうございました。

今日の一曲
一億の夜を越えて


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