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2007年03月09日(金) 動いた
たった今、大学時代のバンド仲間から電話があった。

どうした?って聞いたら、七ヶ月になる赤ん坊が、奥さんのおなかの中で動いたと。初めてそれを手に感じて、自分の中でものすごい衝撃があって、誰かに聞いて欲しくて電話したと。

涙ぐんでる酔っぱらい。祝杯だと。胎動記念日?

こいつは教師。小学校の。同時に才能あふれるベーシスト。

もう20年近く教育現場にいる。

今まで、ずっと子供と関わってきて、わかってきたつもりだったけど、今日の経験で、全部吹き飛んだと。実際親になるってことの重大さなんて、まるでわかってなかったと。

すごい、自分に正直で、率直で、繊細ないいやつなんです。

そんなに、真摯に告白されると、いいかげんな親の僕としては、気が引ける。

さっきまで色々話したんだけども。

自分は、教師だし、生徒に接するときは、「僕は君たちに好かれる事が仕事じゃないから、ちゃんとすべき事は、遠慮なくいっていくからね。」と、常日頃、有言実行でやってきたらしい。

世の中の親を見ていていらだつ事と言えば、子供に対して腰が引けてしまってるというところだそうで、

「〜ちゃん〜してもらってもいい?」とか、「〜できる?」とか、本人の意思尊重と言えば聞こえがいいけれど、命令口調って言うものを、必要な場面でも使わない
と。使えないんだろうと。

で、

今まで、他の親に対して思っていたことを、今度自分が親になって果たして、自分の理想通り実践できるかどうか、

全く自信がないと。正直なやつでしょ?

学校という所は、ある意味期限付きの厳しさであって、卒業するまでの関係だけど、

親として、ずっとつきあっていく中で、どこまで、やっていけるんだろうか?と。

わかる。

音楽やってたやつなんて、基本わがままですから。

『俺は俺、あなたはあなた。好きにやるから、ほっといてくれない?」

が、基本理念。

それが、否が応でも積極的に他者に対して働きかけていかなきゃいけない。

私も、いまだに瞬間瞬間が、迷いの連続。

この場面は、怒るべきか?言ってもわかんないかまだ?いやもうわかるだろう。もう少し先でもいいんじゃないか?いや、その時はもう遅いんじゃないか。そもそも俺は叱ってんのか?怒ってんのか?この怒りは正当か?もし怒ってんだったら、なんに対して?こいつにか?なす術のない無能な自分にか?たまにはごつんといったほうがいいか?暴力なんていまどきもうはやんないか?はやり廃りの問題か?とか迷ってる間にもう遅いか?粘って説教するか?言う事聞くまでとことんやるか?泣こうがわめこうが押し通すか?安易じゃないか?楽なほうに流されてないか?楽ってどっちだ?欧米か?

ってなことが、2秒ぐらいの間に駆け巡る。

『いや、怒ると叱るの境界線を見極めようともがいてる所はろーちゃんいいんじゃないか?」と、言ってもらった。

でも、そこにはきっと明確な答えはないね。

人間ほっときゃ楽なほうに流されるからね。

誰も、嫌な思いしたくないからね。自分の子供との間でもさ。

日々、わがままなミュージシャン体質から脱却する修行をさせてもらっています。

押忍。

今日の一曲
子供の凱歌 TOTO

2007年03月15日(木) 産休thank you
そうか、産休ってことは、ばれてたのね。スタッフダイヤリーにて。へへへへ。

すいません。わがままな助っ人外人選手みたいなことしてしまって。

ただでさえ表立った活動の薄い私のスケジュールが、透け透けのかぶらむきみたいになってしまって。

ただ、いつもにまして、ひきこもって曲作っておりますので、ライブでのお披露目を待っとってくださいませ。

で、

産まれました。

うんんんと、これじゃ感動が薄いな。

産まれました!!!

女子です。

お騒がせしました。かるく。

ありがとうございました。無事にとの念を送っていただいていた、日本各地の方々。

がんばって育てます。

育つのは本人ですが。

ああ、これ前のときも書いたな。

育つのは本人ですともさ!!!!がんばれ!!!

すいません。寝てないんで。

うれしいって素直に書きゃあそれでいいじゃねえかと、つくづく自分で思いますけど、

こういう時に自分の感情を、つぶさに観察してしまうっていう、職業病。

使命感って言うのが一番近い。

ひとつまた命を託されたっていう。

こいつは、俺のこどもに産まれて、いったい何を学びにきたんだろうって、

考えると、興味は尽きない。

でも、やっぱ。反面教師かなあ。俺の役目は。

いやいかんいかん。今まではそうだったかもしれんけど。

脱反面教師でいこう。

と、思わせてくれたりもする。

そうか、本人だけじゃないな。

私も育たせていただきますともさ!!!!

少し進歩したじゃん。結論が。3年前から。

皆さんのおかげです。


誕生記念久々早口
古典ものをちょっといじるとあら大変シリーズ1

ビョークが屏風に上手にビョークの絵を描いた(はい、字面を見ずにさあどうぞ)

2007年03月25日(日) おいおい
っていうふうにお茶を濁していた、僕の誕生日にレコーディングをしていた、歌手の方とは、

石川さゆりさんでした。石川さんのページの日記にももう出てるので書かせていただきます。

どんな曲なのか?

それは

おいおい

おいおい!!!

演歌と呼ばれているジャンルの歌手の方の持っている技術力って、旧東ドイツのオリンピック選手みたいな別格なものってありますよね。

その表現力を、演歌以外のジャンルの曲に使ってもらったら、きっといい化学反応が起きるんじゃないかと、

昔から思っていました。

今回、そのような、実験しようとか、決して意図的なものではなく、ほんとに、不思議なご縁で一緒に仕事をさせていただきました。

曲に対峙した時の、自分の心の置き方とか、詞に接した時の、世界観の演じ方とか、

もちろん、それを支える技術があって初めて成立する事なんですが、

緻密です。勉強させていただきました。

曲が、発表されたら、もう少し深く書きますね。

おいおい

今日の一曲
ウイスキーがお好きでしょ 石川さゆり





2007年03月30日(金) 20度
mb_0330180059.jpg 320×240 19K今朝までいた大分は、春というより初夏の雰囲気。飛行機を乗り継ぎ、着いた旭川は、大雪の気温3度。気温差20度。日本は長い国です。実感です。明日FMさんのイベントです。旭川の人お待ちしてます。さ、さ、さむい。写真は私の娘と誕生日が同じで、喜んでくれてる、きょらむんのマスター。奄美の松崎しげる。

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