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2007年02月01日(木) 大分
大分から帰ってきました。

ベックさんの追悼ライブでございました。

トキハの社員の方々で構成されたバンド、ベックさんが所属していたブルーズバンド、ジャズバンド、ジャズピアニストの辛島文雄さん、私、などなど、盛大に行われました。

ベックさんのご家族も来てくれて、ご家族を励ますライブだと、司会の方もおっしゃってらっしゃいました。そのとおりだ。

僕も、MCで、追悼ライブと、なってますが、ベックさんこれからもよろしくねライブということでよろしいでしょうかといったら、同意の拍手。

姫だるま工房から、後藤さんとそのお仲間さんも来ていただきました。おつかれさまでした。

テレビなんかに出てなくても、感じる方っていうのは、結構な割合でいるもんで、トキハのバンドの方が、奥さんの腰掛けてる椅子の背もたれに手を置いて、うれしそうにベックさんも聴いてくれていたと。そんで、奥さんが泣くと、自分も悲しそうな顔になって、今日は楽しいライブなんだから、泣いたら駄目だよって言ってたと。

ベックさんすいません。僕酒飲んでました。飲んで歌ったの久しぶりだったもんで、結構枝葉末節が、責任持てませんでした。ごめんして。

次の日は、トキハデパートのカフェ銀次郎で、マーサの番組「大人のためのポップス講座」の公開収録でした。

毎月一回というハイペースで出さしてもらってます。たくさんのお客さん、いつもいつもありがとう。

チョコレート好きと、ラジオで広言したからか、バレンタインのチョコレートをいっぱいいただきました。すいません。

実物よりも若い似顔絵入りのパッケージのケーキを焼いていただいた方ありがとうございました。おいしくいただきました。

メッセージもたくさんいただきまして、その中に、僕の名前の「了」という字には、ついに、とか、とうとう、とかの意味があるそうで、

へえええええええええ、復活。あるある、終了。がってんがってん、現状維持。

そうなんだ。

今まで、自分の名前の意味不明な感じが、意味不明だったんですけど、それなりに、意味のようなものが付随しているのね。

相変わらず明確ではないにせよ。

とうとう、一歩踏み出した。ついに、一騒動やっちゃった。

なにを?

それは、ゆだねられてるんだろうな。僕自身に。

よからぬことにしないよう。がんばろう。

そんな、本人の自由意志に半分任せられたようなネーミングって。

いいかも。

大分。来月もいきますよ。よろしくねい。

今日の一曲
You are so beautiful  ジョー・コッカー

2007年02月08日(木) さっぽろ
明日から、札幌シリーズです。

ほのうたキャンペーン、&インストア、です。

去年の暮れから、結構な頻度で行ってますね。

今回は、またもとの、オイスターレーベルの、インディーズ唄い手としてです。

明日発売なんですね。ほのうた。

あしたは、石川さんの音楽処でやりまする。あと特番なんかいくつか録るみたいなので、チェックして下さい。

そうだ、森崎君に用事があるんだ。

早くしないと、ナックスの公演始まってしまう。

北海道いんのかな?

そう言えば、この間、妙にリアルな夢を見た。

安田君が、誰か女の子と二人でユニット組んで、CD出すっていうんで、僕が札幌の駅の改札出たところの構内で、ものすごい大声で宣伝してるって言う夢。

ユニットの名前が確か・・・「みゃんみゃんみゅんみゅん」とかいう語感の・・・

いいにくいったらありゃしない。

目の前のちっちゃなボックスみたいなのの中に、あのいつもの不安な子犬のような瞳をした安田君と女の子が収まっていて、CDも置いてあって、その横で僕が、

「安田顕、やすだけんの新ユニット、みゃんみゃんみゅんみゅんです!!!みなさんどおおおおおかよろしく。」

と、選挙演説のようなテンションで、叫んでいる。

そんな、意味不明な夢を見ました。

現実化したりして。夕張辺りで。

「ほ」っかいどうの皆さん。

 明日から、よろしくね。

今日の一曲
ほのうた

2007年02月19日(月) 43
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札幌行って帰ってきて、府中でインストアやって、昨日町田でインストアでした。

来てくれた方々、いつもながらありがとう。

とかいううちに、気がつくと、43になっておりました。

今年は、ちょうど、某歌手の方の、歌入れをやっておりまして、その方に、「ああ今日誕生日なの?それはおめでとう。」とお祝いの言葉をいただけました。

誰か?

それはおいおい。

札幌では、森崎君に会うことができた。大晦日は、体壊してて、楽屋ではぐったりしてたけど、こないだは、げんきいっぱいいっぱいないつもの彼に戻っていた。

何の用事で?

それはおいおい。

おいおい。

おいおいってのが多すぎはしねえかい?

おおいおおい。たしかに。

すまん。深夜なもので。

で、なんだっけ。ああそうそう。森崎君。いややっぱり本物はすごかったとだけ言っておきましょう。

あの絶叫は、気迫はすごいんだけど、妙に癒される。

倍音がやたらと多いせいだと思うんだけど。

マイナスイオンの雄叫びとでも言うんでしょうか。

それで、府中のインストアの時に、森崎君の出身地の東川町の米で作ったという、もちもちーふぉんけーき という、おいしいケーキをいただきました。ありがとう。

これ、森崎君は、ちぎって食べるのが好きらしいんですけど。

開けてみてわかった。確かにちぎって食べたくなる。わかる。

これ、ほんとにおいしいですよ。なんていうか、風味に底力があるっていうのか、甘さがかなり控えめなのに、ながーく味がするっていうか。食べるほどにその感じが強まるっていくかんじ。

ばらすいし。東川。

写真は、大分の方からいただいた、「ほ」のキーホルダーです。かわいいです。ありがとう。

曲。つうううううくろ。


今日の一曲
あいあい  

2007年02月23日(金) 朝礼2
明日、大分へ行ってきます。70周年の締めの月と言うことで、71周年に向けて、2月最後の週に、朝礼で歌ってきます。

カフェ銀次郎での、公開番組もありますので、皆さんまた来て下さい。

今日の一曲
風の呼び声

2007年02月28日(水) うれしかったこと
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大分行って来ました。

トキハの朝礼は、前回と同じように、マーサの司会のあと、僕の演奏という流れで、無事に終わりました。店長さんお世話になりました。前回やらせてもらったのが、風の呼び声の発売の頃だったから、7ヶ月経ったわけです。

やはり、一年間ずっと店内で聴いてもらっていたことで、この曲も、ずいぶん立派になったなあと思い、その成長をうれしく感じました。

それと同時に、ベックさんという人との思い出も、この曲にとって、なくてはならないものになりました。

今回、ちょっとうれしい話があったので・・・

僕らが、大分行った時に必ず立ち寄る(というか、溜まる)いよやさんというお店がある。

そこをやってるのが、いずみちゃんという女性。

彼女は、いわゆる、霊的に敏感な人。

10年前の僕なら、「妄想を生みやすい人」と書いていたでしょう。

実は、ベックさんは他界した直後から、彼女の所に言葉を届けていた。

葬儀の時や、色んな時に、昔の仲間に大声で話しかけるのに、誰も気づいてくれない。どうしたもんかと。

「そんなん、夢の中で会って話すればいいんやわ。」と、アドバイスしてあげたそう。

僕らは、ずっとリアルタイムで彼女の言葉を聞いていた。2日後のライブまで、みんな、いたたまれず、一人でいられず、理由もないのに集まっては飲んでいた時なんかに。

ケンメイさんや、寛さんには「ごめんねえ」と詫びを伝え、マーサにだけは、「マーサすいません」と、敬語だったという。普段からそうだった。

ライブの打ち上げのとき、いずみちゃんが、Tさんに、「ベックさん、樋口さんの新曲知ってたの?」と聞いてきた。ベストに入ってる「Road of the Sun」だ。まだ発売前だった。

「ええと・・・知らなかったんじゃなかったっけ?・・・あっ!そうだ、そうそう確かマスタリング前の段階で、出来たてを送ったんだった。でも、なんで?」と、Tさん。

「さっきのライブでね、風の呼び声と、Road of the Sunだけ、樋口さんの隣の、ピアノの前の所で自信満々でうたってたから・・・・」と、いずみちゃん。

こんな話を聞くとき、僕ら日本人は便利に出来てる。唯一絶対神との契約にもとづく謹厳な宗教も持ってないし、
仏教と、八百万の神が合わさって薄まったような、ゆるい信心で、文明化された生活に囲まれていながら、初詣や、地鎮祭や、法事なんかの宗教行事を、固く信じるというわけでもなくやっている。

そんな感じで、「へええええ、そうなんだあ。」と、僕らはきっと、自分の中に、あるのかないのかすらわからないくらいに溶け込んでしまっている、道徳心とも、宗教心ともつかない曖昧な部分で、彼女の話を聞いていたんだと思う。

信じるとか、信じないとかの二者択一の問題ではなくて、「これはそういうもの」っていう特別な心の場所で。

霊的な世界を信じる人にも、信じない人にも、等しくこの場所はあって、だから、みんな違和感なく彼女の話を聞けたんだろう。

イタコさんとか、お寺の住職さんとか、日本には、昔から、こんな役割を果たす人がいて、近しい人の悲しみを和らげていたんだ。本当だとか、本当じゃないとかの問題じゃなくてね。

ところが、そんな曖昧なことも言ってられなくなった。

数週間後の竹田の竹楽のお祭りに出た時に、いずみちゃんがわざわざ来てくれて、僕に手帳を見せた。無地の真っ白な紙の上に縦横無尽に小さな文字で、数行の文章が記されていた。

「夜寝てたらね、(紙とえんぴつ。紙とえんぴつ。)と急にせっつかれて、急いで探して用意したら、真っ暗な中で、これだけ書いた。あたしこんな小さな字書かんもん。」

そこに書かれていたのは、ベックさんからと思われる、ご家族に当てたメッセージだった。

まっすぐで、正直な、てらいのない、真摯な文章だった。ご家族に対しての愛情が溢れていた。

「これ、今度のベックさんの50日祭の時に、千賀ちゃんに見せようと思うんだけど・・・」

僕としては、「いいんじゃない」と、言うしかなかった。とりあえず、娘さんに見てもらって、内容に納得がいったら、奥さんに見せればいいんじゃないかと。

そう言ったものの、なんか自分の中で引っかかるものがあった。

ほんとにいいんだろうか?このまま見せて。

近藤千雄さんという、シルバーバーチの霊訓を訳された翻訳家の方が、書いているんだけど、日本でも世界でも、昔の交霊現象には、霊媒と、その霊媒が言っている事を吟味する神審者(さにわ)という役割の人が必ずいて、メッセージの信憑性を厳しくチェックしていたんだそう。現代の霊現象に最も欠けているものが、神審者の存在だと。

いずみちゃんは、別に専門の霊媒師でもなく、突然届けられたメッセージを普通に僕らに見せてるだけで、もちろん、神審者だのなんだの用意する義務もいわれもないんだけど。

でも、このままだと、テレビなんかでやってるやつとかといっしょになっちまわねえかい?

証拠が提示されるわけでもなく、検証もされないまま、情緒的な部分だけに訴えて、盲目的に信じるか、背を向けるかどっちかの人しか生まないようなものに。

それじゃいかん・・・じゃない?ご家族に見せるとなったらなおさら。

身につけた知識をすぐに使いたがる子供と言われればなんにも言い返せませんが、家にあるそれ関係の本を、改めて紐解いてみた。

モーリスバーバネルの言葉が目に留まる。「大切な点は、そのメッセージが確実な証拠性を持つという事である。つまりそれを受けた者がすぐにピンと来る事柄であり、同時にその人でしか知らない内容のものでなければならない。」

なるほど。

いずみちゃんが見せてくれた、メッセージには、特にそんな内容のものはなかった。じゃあ、どうすればいいだろう?

そうだ。ベックさんに聞けばいいんじゃん。

50日祭が終わって、しばらくして、大分に行った時、いよやでいずみちゃんに「あの手帳見せた?」と聞いたら、「まだ。」という返事。千賀ちゃんに心の余裕がまだなさそうだったからと。

そこで、思い切っていってみた。「ねえ、いずみちゃん。このまま見せる前にさ、なんか、ベックさんと奥さんしか知らないような事をさ、なにかひとつだけでもいいから、ベックさんに聞くこと出来ないかな?もしそれができれば、俺、それをまず最初に奥さんに言ってみるからさ、それがもしほんとうだったら、いずみちゃんが会いにいくっていうのはどう?」

「ベックさんと奥さんしか知らないこと・・・・・」

勝手なお願いだ。でも僕には出来ないから仕方がない。

それからしばらく他の人としゃべっていたら、カウンターから突然いずみちゃんが言った。

「指輪を買えんかったって言ってる。」

「指輪?」

「結婚したばかりの頃は、忙しくて苦労させて、結婚指輪もずっとしばらく買えなかったって。」

正直言って、以外なメッセージだった。

ベックさんと、奥さんは、共に同志社の軽音楽部で、卒業してからすぐに結婚された。しっかりとした段階と、手続きを踏んで、結婚式をやり、奥さんは滋賀から大分に嫁入り道具を一杯持って嫁入りしたと聞いている。

そんな昔ながらのオーソドックスな結婚話のなかで、結婚指輪を買ってなかったって言うエピソードは、あまりにも浮いていたし、あり得ない事のように感じられた。

「わかった。今度奥さんにあった時に、伝えてみるよ。」と、約束したけれど、心晴れ晴れと言う感じではなかった。ベックさんの大学時代の後輩にあたる、Rickyさんに聞いてみても、「どうかなあ、それはないとおもうけどなあ・・。」と言っていた。

とか言ってる間に、色々忙しくて、年を越してしまった。

札幌のカウントダウンの、帰りの千歳空港で、改めていずみちゃんと電話で話した。

「あのさ、もしさ、この間いずみちゃんが言ってた指輪の話が、事実と違ってたらどうする?」

「ああ、そのときは、いいですよ。やめましょう。」

淡々としてる。そうだよな。別に、結果出す事を迫られてるわけでもないしな。でも、せっかくだから、本当であって欲しいな。いずみちゃんのためにも。家族の方々のためにも。ベックさんのためにも。自分でこんなハードルを作った事を、少し悔やんだ。あのメッセージ読んだ時点で、すぐ奥さんに伝えればよかったのかな。はっきりした証拠なんかなくっても、いずみちゃんの人間性と、文章の雰囲気で、家族には伝わるものなのかもしれない。

先人の苦労が偲ばれる。こんなの比べ物になんないような、不安と、疑念と、迷いと、非難と、失望の中でめげずにやってたんだろうな。目に見えない世界との対話を。

そうこうしているうちに、1/28日の別宮秀次郎追悼ライブの日がやってきた。2007年になって最初の大分だった。

今回のライブは、ベックさんを悼むというより、ご家族に元気を出してもらおうという意図で行われ、奥さんと娘さんと、ベックさんのお母さんが招待された。

ベックさんにゆかりのある方々が次々に出演され、僕もその中に混じって歌わせていただいた。

辛島文雄さんのピアノ演奏で幕を閉じ、奥さんも何度も涙を流され、けれども最後は、明るく会場のみんなと話をされていた。

聞くなら今しかない。

こんな種類の緊張は初めてだった。判決を待つ被告人ってこんな気持ちなんだろうか。でもこの判決には、執行猶予はない。控訴も出来ない。白か、黒かの、どっちかだ。

見ると、奥さんの指には結婚指輪らしきものがはめられている。ああ、ドキドキする。早いとこすまそ。

Rickyさんとともに、奥さんに挨拶をして、色々話をしたながれで、聞いた。

「律子さんあのね、突然こんな事聞いてあれなんだけど、結婚指輪ってどうやって買ったの?」

突然の質問に驚きもせず、奥さんは、薬指の指輪をさわりながら言った。

「ああ、これでしょう?新婚旅行で、シンガポール行った時に二人で選んだんだけど・・・」

・・・・・だめか。

「お互いの趣味が、あわなくってさあ、店でけんかになってね、それでそのまま日本に帰ってきちゃって、それから、色々忙しくて、そのままになっちゃって。10年ぐらい経ってからかなあ、やっと買えたの。」

Rickyさんと、男同士で見つめ合ってしまった。せなかに、ぞわーっと鳥肌が立った。

「その話って、誰も知らないよね?」

「うーん、そうだとおもうけど・・・私は話したことはないな。でも、なんで?」

もういいだろう。いいでしょう?いいですよね?バーバネルさん。

「あのね、結婚指輪をずっと買えなかったっていうベックさんからのメッセージを受け取った人がいるんですよ。その人がね、手帳にも、メッセージを書かされて、他にも色々ご家族に向けてのベックさんの気持ちを預かっているから、もしよかったら、会って欲しいんだけど。どう?」

「だれなん?」

「いずみちゃん」

「ええ?そんなちかくにいたんや。そんなことできるひと。」

近々いずみちゃんの方から電話がいくと思うからと、奥さんに伝えた。奥さんも快く承諾してくれた。

去年一年で、霊の世界の実在性と、その究極の目的を受け入れたとはいえ、こんなこと実際に体験してみると、やっぱり、普通じゃいられない。10センチぐらい地面から浮いたような状態で、いよやに向かった。

「熊本の、阿蘇に、私の好きな神社があるんですよ。」と、いよやで、いずみちゃんが言った。

「2月になったら、そこに行ってこようと思ってて、そのあとで、ベックさんとこお邪魔します。」

ここで、もう僕の役目は終わった。あとは、つつがなく、みんなが、安らかな気持ちになる事を祈るだけだ。

肩の荷が下りたような気持ちで、次の日東京に帰った。

それで、この間の、2月24日の大分になるんです。奥さんに話してから、一ヶ月近くが経っていました。

一度、長野にいる時に、いずみちゃんから電話をもらい、ベックさんの家に行ってきたという事は聞いていた。

結果から言うと、みんな、喜んでくれたそうです。

最初は、涙、涙だったらしいですが、最後は笑って、和気あいあいと話せたと。

神社には、2月の頭に行っていたらしいんだけど、(まだだ、まだだ、)という印象があり、しばらく家には行けなかったと。16日に、(いま、いま)という、衝動に駆られて、電話をしたら、奥さんも、娘さんも家にいて、ちょうど、ベックさんの一番親しかった同僚の方が来る予定だったと。


例の手紙には、千賀ちゃんと奥さんに対する愛情が、押さえきれない気持ちで綴られていました。

いずみちゃんが、「息子さんには、なんか無いの?」と聞いたら、

「あいつは、男だから大丈夫。」と返事が返ってきたって。わかる。僕がベックさんだったとしてもそう言うだろう。信頼してる証拠だ。

いずみちゃんが、今回奥さんに会って、一番よかったと思っている事。

ベックさんが逝かれてから、回りの人たちが、あまりに、ベックさんはいい人だった、素晴らしい人だったと言うもので、奥さんは、本当に結婚した相手が自分でよかったのかしらと、悩んでいらしたそうで、自分はベックさんにほんとうにふさわしかったんだろうかって、ずっと考えていたそうです。

でも、そんな悩みを吹き飛ばすぐらいの情熱で、あの手帳にはベックさんの熱い思いが綴られていた。

律子が自分にとって、どんなに大切だったのか、今やっとわかったって。今も変わらず、愛しているって。

そして、これからもずっと見守っていくって。

そのベックさんの思いを、奥さんに届ける事が出来たのが、一番うれしかったって、いずみちゃんは言ってました。

よかった。ほんとに。

それで、ここからなんですけど、ベックさんからの伝言です。

もうあまり、自分との思い出を語って、奥さんや、娘さんの気持ちを過去に向けさせて、悲しませるような事はしないで欲しいと。その、悲しみって言うのが一番、自分を遠ざけてしまうと。

今、自分は、別に不幸な境涯にいるわけでもなく、のびのびと、幸せにやっているんだから、必要以上に、後ろを振り帰るのはやめて欲しい、前を向いていって欲しいと言っているそうです。

その点に関しては、僕も全く同感です。

いずれ会えるのだから。絆があれば。

それぞれの環境で、がんばって、向上していけばいいんですよね。

ベックさん、そんな事言われなくてもわかってるよって聞こえてきそうですけど。

ご家族を、見守っていて下さい。

今日の一曲
風の呼び声


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